幸福な人生を目指して頑張っている時が「最も幸福」なのではないか

 橘令(たちばな・あきら)氏の「幸福の資本論」を読みました。私は人間にとっての普遍的な幸福とは何か?をずっと考えていましたが、このタイトルの橘氏の結論が今の私にとってすごく共感できるものでした。

 前回の記事の「快と不快、両方ともその時限りの刺激でしかない」ということ、先日記事で紹介した、やなせあきら氏の言葉「幸福は幸福な人には見えません。もしも不幸になったらその時に見えるはず。」という言葉。「成長のプロセスを楽しむことが大切」とい3つの言葉を思い出しました。成長の~これはダレの言葉だったか、バシャールだったか、この言葉は30年近く前に出会っていたので記憶が古すぎてわかりません。
 
幸福の資本論より引用

 人生の様々な出来事に遭遇して一時的に幸福になったり不幸になったりしますが、その感情はいつものレベル(それはおそらく遺伝的、生得的に定められている)に戻っていくのです。幸福は逃げ水を追いかけるようなもので決して手に入れることができない。(ニック・ポータヴィー著 幸福の計算式より)

 逆境をあまり経験したことのない人たちはある程度つらい経験をしたことのある人に比べて幸福感が低く、健康状態が劣っていた。逆境経験0の人達は逆境数平均の人に比べて人生の満足度がはるかに低かった。この現象を理解するポイントは「逆境は既に過去のものになっている」時のみということだが、逆境が人生の満足度を高めるのではないか。(米の心理学者 マーク・D・シーリーの「どんな試練も乗り越えられる」という論文より)

 この二点から、橘氏は、幸福な人生を目指して頑張っている時が「最も幸福」なのではないかと結論付けています。

 橘氏は作家ですが、投資や資産運用や金融関係などの著書が多い方なので、スピリチャルな方々の本とは一線を画した現実的な思考と結論でとても興味深く、共感できました。

 前回の記事ですが、年とともに楽しみが減るのは↓
https://nanten505.at.webry.info/202007/article_2.html

幸福の「資本」論――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」 - 橘 玲
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