翔んで埼玉を見にいった (小ネタばれあり)

 元埼玉県民なので見逃せない、と見に行きました。 原作は読んでないけどパタリロは連載時から読んでたのでお耽美なボーイズラブの世界観はなんとなく分かっていました。 いやあ、スゴク笑えた。 クスクス笑いと笑い泣き涙が止まらない。 ハンカチ握りしめて見てました。  最初にウケたのが埼玉県人狩りの光線銃がドライヤーだったこと。 それからは埼玉あるある小ネタ満載。 埼玉発祥、山田うどん前の急ブレーキ停車、 TOBUとSEIBUのネオンがどどーんと光る埼玉県民の脳内そのままの池袋の夜景、熊谷ナンバーで首都高走るのなんかホント嫌発言。 でも埼玉だけではなく、横浜土産の崎陽軒のシュウマイの黄金のひょうちゃんがあったり、野田ナンバーの大八車が醤油臭い発言があったり。(千葉の野田にはキッコーマンがある) そんなご当地ネタがわかる関東の人は老若男女問わず見てほしいです。  でも関東近郊の人じゃなくても大丈夫。 新潟での評判も上々ですよ。 見た人たちがすごく面白かったって。 居住地マウントって世界中どこでもあるので、みんな解るんじゃないでしょうか。 この映画は埼玉だけでなく、千葉や茨城や群馬も相当ディスられています。神奈川(横浜?)は都会扱いでしたけど。 でも東京ですら、田無や町田、西葛西とかネタにされていました。  ガクトも二階堂ふみちゃんもがんばってましたね、代表作になったか?本人たちは嫌かもしれませんけど。ガクトは原作者魔夜峰央さんのご指名だそうでさすがの存在感です。 この役が他の人だったらここま…

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Queenの映画、ボヘミアン ラプソディー(ネタバレあり)

 洋楽好きな息子につきあって行ってきました。 すごく良かった。 また行きたい。私は洋楽よりクラッシックやオペラが好き。 二十歳くらいの時に、一般教養として洋楽は聞いていましたが、Queenはまったく知りませんでした。 友達にもファンはいなかったし、長髪のロックバンドのビジュアルがまず嫌いだったのかも。 曲はWe Will rock youくらいしか知りませんでしたが、映画はすごく面白いし楽しかった。   Queen? 舌出した口のマークだっけ? ローリングストーンズと勘違いしながら見に行ってるし本当まったく知識ゼロ。 Queenの時代的に私は中学生から二十代前半とドンピシャ世代のくせに。 フレディマーキュリーの死とかゲイだったのとか映画を見ながらそうだったのかー、全然知らなかった。 ニュース位見てただろうに、って自分にツッコミ入れてしまいました。 本当にキッスとかローリングストーンズとかこのQueenとか、ビジュアルが生理的に無理だったんですよね。 若いころは。 今ではなんとも思わないけど。   映画の中の曲もああ、知ってる知ってるという名曲ばかり。 オペラの手法をライブで取り入れたりしてて、もっと早く聞いてればよかった、後悔しました。 やっぱりスーパースターだったんですね。 Queenって。映画館のクリアな爆音でライブを見ているように錯覚できました。 曲を聞きに行くだけでも行く価値はあると思う。  ストーリーも面白かった。 フレディの天才とゲイの二重の孤独、ソウルメイト?メアリ…

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dTVに入ってみた

 連休だというのに週末に膝をケガしてしまい、連休はおとなしくじっとしていた。 暇なのでパソコンでdTVの申し込みをして、一か月お試しをしてみた。 見放題12万作品から好きなのを選んでクリック一つで見れるのは便利だなあ。 ディスクを入れる必要すらないんだもの。 TV画面よりPC画面の方がかなり小さいんだけど、まあそれは仕方がないか。  子どもと一緒に銀魂1と特別編(ミツバ編、世にも奇妙な銀魂ちゃん、)をパソコンで見ることができた。 銀魂1は映画館でみたけど、ツタヤにもまだ出てないので見ることが出来て嬉しい。 ミツバ編は北乃きいちゃんがすごく可愛かった。 賞味一時間くらいか? ちょっとしたドラマのようで見応えがあった。 ギャグと泣き(ほろりとさせる)の配分も映画より良かったかも。 満足、満足。  私はテレビっ子ではない。 テレビより活字の方が好きだったりする。 まあ、テレビや映画にも良作はたくさんあるのだが。 見放題だけど、月々¥500払って果たしてどれだけ自分が見るだろうか? という疑問は持っているのだが、とりあえずお試し期間はせっせと見ることにしよう。   テレビ放送を見逃したので君の名は。 を見たいんだけど流石にそれはなかったみたい。 検索キーが見つけられないのでサクっと検索ができない。 この世界の片隅に(アニメ映画)はレンタルであった。 別途お金を払わなくてはいけないみたい。 標準¥300、HD¥400、違いがよく分からないけど。  しかし連休が終わって「はっ」と気づく…

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銀魂2 (実写版) ネタバレなし

 パート1同様、笑い過ぎて涙でた。 この映画は涙流して笑えるからスッキリ気持ちよくなれます! アニメだとここまで笑えないので、私には監督の福田組のお笑いが合っているのか? でも会場も大爆笑でしたよ! 大勢のイケメン達に目の保養をさせてもらえました。 パート1よりストーリーがすっきり流れて分かりやすかったです。 パート1はなんか漫画のいくつかの話を繋いでいて切れ切れ感があったような気がします。   笑いどころはパート1の方があったような気がします。 ていうか、福田監督の作品が初めてだったので大笑いできたのかも。 パート1ではナウシカのコスプレが出てきただけで泣いていたけど、パート2はコスプレだけでは泣くまでいけませんでした。 そういう意味では後発の方が笑いのハードルは高いかも。  後半はアクション&シリアスシーンの連続で、私的にはギャグパートをもっと見たいのですが実写としての見せ場がなくなるのでしょう。 アニメや漫画なら何でも出来ちゃうので。 この監督の、泣き所というか感動シーンだけはイマイチ冷めてしまうんだな。 パート1もパート2も。   一番感心したのが柳楽優弥くんのヘタレおたくのトッシーと土方の演じ分けでした。 どうなるのかな?と思っていたけど流石演技派。 子役の頃から演技に定評があっただけに、切り替わる瞬間が見事に分かります。  吉沢亮君の沖田はすごく美形でイケメンなんですがパート1から私の中の沖田のイメージとはちょっと違うのです。 二次元の可愛らしさは三次元では表現…

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インクレディブル・ファミリー (ネタバレなし)

 凄く面白かった! 前作は全米アニメ史上興行 第一位というのに、日本での人気はなぜかイマイチなMr.インクレディブル。 14年ぶりのパート2、 前作がいかにも続編がある作りの終わり方だったので、待ちわびました! 前回と監督、音楽が同じ人で音楽が70年代スパイ映画風? 凄くカッコイイです。 凄く面白くて楽しくて元気になるインクレディブル・ファミリー、また見たいです!  私が見た前作は字幕スーパーでした。 今回は最寄りの映画館が吹き替えのみだったんですが、吹替がかなりいい。 ほとんど前回のキャラの声を使っているようで、前回もかなり評判が良かったんですね。 黒木瞳さんのヘレンはドンピシャではまってたし、三浦友和さんのボブ役もかなりお上手でびっくりしました。 8年前のアリエッティのお父さん役があんまり上手じゃないなあと思ってたんですが、感情の起伏がない役だったからでしょうか。アメリカ人風というか、洋画の吹替風の喋り方が良かったです。  この映画の魅力はキャラクターの魅力ですね。 怪力なんだけど子供やお年寄りにとても優しいお父さん、頭が切れてアクションも体も自由自在に伸縮するけど正義と法律の狭間で自信を持って行動できないお母さん、スーパーヒーローなんだけど育児と仕事の両立に悩むごく普通の人として描かれていてアクションシーンとのギャップが凄い楽しい。 キャラクターが全員脇役すら立ってて本当に愛すべき人達です。  特に今作は女性陣が大活躍。 主人公はお母さんヘレンだし、娘のヴァイオレットも前作…

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ガンダム ジオリジン 激突ルウム会戦(ラストネタばれあり)

 ジオリジン五作目にしてようやく新潟上映になり、小躍りしながら映画館に見に行きました。 4作目までのツタヤの家のDVDとは全然違う、護衛艦等のメカの迫力、ナンバリングされたザクの集団の戦闘シーンなどの映像の美しさと音響効果にかなり驚き、酔いしれた100分でした。  ファーストガンダム放送をライブで見ていた私ですが、ファーストガンダム映画3本とダブルゼーダまで。 あとはテレビシリーズのUCしか見ていません。 ジオリジンのコミックも未読。 だから冒頭のCGやデジタル画像処理の大画面に驚愕したのです。 技術の進歩って凄いなあ。だって手書きの頃としか比べられてないですから。 テレビ画面との迫力の違いはありますけど。  安彦良和さんの絵が大好きで、古くはコンバトラーV(古すぎ?) アリオンやクラッシャージョウも大好きでした。 絵が好きすぎて、ゼーダが出た時、「これはガンダムじゃない」という脊髄反射的な拒否感が出てしまったおかげで、ゼーダ、ダブルゼーダと見たのは10年ほど前。 だから、安彦さんのジオリジンが出た時は、とても嬉しかったのです。   ジオリジンのキャラ設定で一点だけ嫌いなのが、ハモンさんとかアストライアとかキシリアさんとか、年増の女性陣の首が一様に太いこと。年増じゃないけど、ゼナ・ミアも結婚してから首が太くなってしまった。 最初のゼナとかセイラさんとかフラウとか、10代の少女の描き方は普通なのに、なんでだろう?  激突!ルウム会戦のサブタイトルを、ルウム開戦にしておけば良か…

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銀魂(実写映画) ネタばれなし

 子供に付き合って行ってきました。原作漫画知らないし、アニメも3-4編しか見てないのでほぼ初心者なんですが、劇中ずっと笑いっぱなしで久しぶりにここまで笑いました。 エンターテイメント感満載の楽しい映画でした。  主演の銀さんの小栗旬くんと神楽役の橋本環奈ちゃんだけはビジュアルで納得できたけど、後の人達はなんか違う感が漂い、でも強烈な違和感というほどでもなく、まあ、こんなもんかと見に行きました。 原作やアニメの年齢設定より全員かなり年上にプラスされているんですね。 コスプレは流石のレベル。 本物っぽくないチープなCGは監督さんの意図的なものらしく、まあソコソコ。  ギャグパートは本当に面白くて、中盤以降はずっと涙を流しながら笑っていました。ドラゴンボールやワンピースはみんな解るんだろうけど、 オバQ、ドロンパ、シャア&ザク、ナウシカなど、若い人達は解るんだろうか? 笑いながら心配になりました。 私はドンピシャ世代なんです。 実写のチープ感が実に楽しかったです。  銀さんは変顔はあまりなかった気がするけど、 鼻ホジホジは橋本環奈ちゃんと同様にあり、二人ともかなりしつこくホジホジが描かれてました。ここまでしていいの? ホジホジとハジけた大量の変顔の環奈ちゃんは体当たり?の演技でしょうか。 環奈ちゃんは演技力はちょっと怪しいけど、素のままでも可愛いし、中国語訛りの喋り方もアニメの声優さんに負けず劣らず可愛かったです。  芸達者の役者達の中でちょっと演技が浮いていたのが菜々緒さん。 …

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映画 三月のライオン 後編 (ネタバレなし)

 後編の方が面白いし、解りやすいのでお勧めです。 後編だけ見てもストーリーは理解できるような気もしますが、せっかくなので前後編を一気でなくても良いのでどうぞ。 高校生棋士 桐山零と三姉妹の川本家の両家族の絆がテーマなので、スッキリとストーリーが理解できます。 脇を固める豪華な俳優陣の演技のぶつかり合いが見ごたえがあります。  前編の詰込みすぎ?のようなストーリーのゴチャゴチャ感がなく、すんなりと映画の世界に入れました。 前半同様、かなり強引なストーリー運びな部分もいくつかありましたが、原作があるものなのでしょうがないのでしょう。 主人公をはじめ、周りの人々の内面や苦悩が描かれていて、豪華な俳優陣が凄みのある演技を見せてくれています。   映像が美しかったです。 陰影礼賛というか、侘びさびがある日本的な美しさ。 前編も美しかったのでしょうが、解りやすく美しいのは断然後半。 対局が豪華なホテルや、切り立った崖の中腹にある離れのような天守閣のような回廊の中で行われていて、現実の将棋の世界は知りませんが、ため息がでる風景でした。  まだ前編も公開しているようなので、我慢して前編を見ていただくと後編が楽しめますよ。 前編の感想です。 ↓ http://nanten505.at.webry.info/201705/article_1.html

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映画 三月のライオン (ネタバレなし)

えー、後編を見てきたのですが、なかなか面白かったです。 後編のことを書きたいのですが、順番から行くと前編から書かなくてはいけないかなと。 原作はコミックで高校生棋士 桐山零の成長記。 脇を固めるのは主役級の豪華な俳優陣。  聖の青春の原作が好きで、映画も見に行きました。 私は将棋は小学生の頃少しやったことがある程度。息子は将棋のルールは知っていますが、そんなに場数はこなしていないけど、将棋の映画なら・・・、と付き合ってくれたので見に行きました。   私は原作もアニメも見ていないのでこの作品は映画が初めて。 映画を見に行くか迷っている時に、原作やアニメの画像を見て、なんか神木君とイメージが違う。 もっと童顔で年相応の可愛い子が良かったのでは。と思いました。 ヒロインのひなたちゃんは年齢はOKですが、二人とも顔が面長。   そして、映画を見ての感想ですが、 川本家と零くんの関わりが、謎でした。 美味しいごはんにつられる零くんはわかりますが、川本家が零くんの世話を焼く理由がわからない。 導入部分は???でしたが、中盤から後半の将棋の対局はまあ楽しめました。 対局シーンはほとんど役者の顔芸で、んなわけないだろー、とついツッコミたくなりましたが。  零くんの家庭環境などは同情できる部分もあり、まあ、映画としては面白いといえば面白かったかな。 なんか欲張りすぎというか、詰込みすぎな感じもしましたが、原作があるのでしょうがないのでしょう。豪華な俳優陣も対局シーンは凄かったけど、一人一人にフ…

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君の名は。 Another side:Earthbound

 映画で端折られた部分を書いているようです。 瀧、テッシー、四葉、 三葉の父 各人の視点で描いたスピンオフでしょうか。 これを読んでから三回目の映画に行きましたが、エピソードのカットが少しだけ挟まってたり、ネタが背景に映り込んでいたりしていたので、それを発見するのは楽しかったです。  小説のネタばれはないのですが、映画のネタバレはあります。ご注意を。  この本全体に言えるのですが、驚くような新たな発見はありませんでした。 敢えて言えば映画で触れられていなかった三葉の父が町民を避難させた部分だけかなあ。 でも私なりに映画を見ながら理由付けしてたのでそれを超えるストーリーではなかったんです。  でもやっぱり映画の世界を活字で再現できるのは楽しいですね。 この本買って良かったです。  マイナス点はセクハラ描写というか、やたらオッパイの話が出てくること。第一話の瀧の話がもろにそれなんですが、三話の四葉にまでオッパイを絡めるとは! これで★一つ減点です。  私的には第二話のテッシー、三話の四葉、四話の三葉の父の話がよかったです。  一番好きなのはテッシーの第二話かな。 テッシーの父と三葉の父の政治的な癒着を嫌いながらも、将来は自動的に自分がやらざるを得ない。 責任感や義務感から、この町から逃れられない悲哀が描かれながらも、 自分ができることから、この町を変えていってやる!という前向きなテッシーがいいです。 ここでも、制服のスカートをまくり上げて日曜大工する瀧in三葉が出て…

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二回目の君の名は。(ネタバレなし)

 ようやく二回目に行けました。初回は昨年の9月5日でした。早くいかなきゃロードショー終わっちゃうかも。と急いで見に行ったんですが、まさかこんなメガヒットになるとは思いもしませんでした。 初回を見た時に、二回目できたら新海さんの風景を味わいに行きたいなあと思ったのです。 三回目もできたらまた行きたいです。  8月のロードショーの番宣で、新海さんの描く風景に一目惚れ。アニメは結構好きなんですが、この監督さんの作品は初めて。 たぶん写真をCG加工しているのでしょうが、幻想的だけどリアル、の調和とバランスが素晴らしく、美しいです。リアルにありそうで決してない美しさ。 世界がとてもキラキラしていて、この映画の帰り道、雪が降る雲の切れ間の青空がすごく美しく見えて感動しました。  この映画は若者向けなのでかなり展開が速く、中盤にはジェットコースター的展開になり、時間軸もおかしくなるので初回は見ていて「えっ?えっ?」と混乱して頭痛がしました。 ストーリーはかなり強引な無茶ぶりとおかしな、展開や時間の流れなのですが、最終的にはまあ、SFなのねえ、と無理やり納得せざるを得ない結末。 途中のアレはなんだったのか?  私的にはキュンキュンできるラブストーリーを求めていたので、ハッピーエンドは良かったです。 このハッピーエンドのために、納得できない点は目をつぶりましょう。  この監督さんの少ないハッピーエンドの作品らしいですし。 キャラクターデザインも本当は好きなタイプの絵ではないのですが、まあ許せるレベルでし…

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映画 この世界の片隅に (ネタバレなし)

 いい映画でした。ひたむきに逞しく、強く生きるヒロインが素晴らしいです。 幅広い年代の方におすすめします。 あからさまな反戦メッセージはないけど、戦争モノでした。予告を見てほんわかしたラブストーリーと勘違いして見に行ってしまったので★一つ減点します。帰ってからネットで予告をもう一度見ました。空襲シーンもちらっとあったんですが、やっぱり戦争モノとは思えない予告。 まあ、私のリサーチ不足なんですけど。   太平洋戦争中に、広島市内の江波から呉の家に嫁いだ女性 北條すずの話。 戦時中の大変な状況の中でも普通に笑顔で暮らしていた彼女たちの生活が、戦況が悪化するにつれ戦争の厳しさに影響されていく。戦争に運命を翻弄されても、周りの人たちに励まされながら、前を向いて普通の生活をしていく人々の様子が描かれる。  前半の日常部分ではおっとりしたすずさんによる、クスッとした笑いを随所に織り込んでいて、期待通りのほのぼのストーリーでしたが、ひたひたと戦争の影が忍び寄ってくる。 物資不足にも知恵と工夫で楽しみながら乗り切っていくすずさんは本当に力強いです。 戦時中のリアルな市井の人々の日常シーンが細やかにリアルに、時代考証も完璧に描かれています。 たくさんの伏線が張り巡らされていて、ああ、これはあの時の・・・と納得できる。それらもとても楽しかったです。 米寿の父に見せてあげたいな。なつかしい風景だろうな。でも映画館に行くのも座って140分も、もうきついかな。    中盤から後半の呉の空襲、広島の原爆、自分…

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映画 「聖(さとし)の青春」

 原作が好きなので子供(中1男子)と見に行きました。 地味な映画です。若者にも見てもらいたいけど、年配の方のほうがイマジネーション豊かに聖の苦労を味わえるかな。 老若男女問わず、お勧めしたいです。でも原作と映画とのあまりの乖離にちょっと幻滅しました。原作の方がお勧めなので、原作の入門編としてのお勧め映画ですね。 ヤフーシネマからあらすじを紹介します。  聖の青春は、大崎善生さんのノンフィクション小説「聖の青春」(角川文庫、講談社文庫)が原作で、「東の羽生、西の村山」と称されるほどの実力を誇りながら、難病のため29歳の若さで亡くなった村山九段の生涯を描いている。  幼少期から難病(ネフローゼ)を患う村山聖は、入退院を繰り返す中で将棋と出会い、15歳で森信雄に師事する。10年後、名人になる夢をかなえるべく上京した聖(松山ケンイチ)は周囲に支えられながら将棋に全力を注ぎ、七段に昇段したころ、同世代で名人のタイトルを獲得した羽生善治に激しいライバル心を抱く。さらに将棋に没頭する聖だったが、癌が彼の体をむしばんでいた。  原作ではそれほどページを割かれていない天才羽生善治と村山聖との対局をメインに描いたせいでしょうか。映画で出てくるシーンの時系列とか意味がなんか原作と違う・・・。という違和感があったり、説明不足感が否めなかったり。 原作がある映画はたくさん見てきましたが、ここまで違和感を感じる映画は珍しい。 将棋や原作を知らない人の方が先入観なく楽しめそうです。   例えば、彼は泌尿…

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