「幸せなきもち」と「幸せな状態」は違う

 作家の万城目学さんが、JAFの機関誌のエッセイで言っていたのが妙に納得できたのでご紹介します。説明に私流のアレンジを加えていますが。

「幸せなきもち」とは、風呂上りのビール、お給料日のハーゲンダッツ、夏休みの旅行などの日常の楽しみに感じられるもの。

「幸せな状態」とは、子どもがいる家族団らん、若さと健康に恵まれていた状態など、当人は最中にいても、「幸せな状態」に気づかないケースも多い。

 人間とは、片方を得ていても、ないものを求める、欲深で厄介な生き物なんだ、と万城目さんが言っていて、本当にその通りというか、人間って常に両方を求めている欲張りなんだろうと思います。

 幸せな状態に無自覚なのはなぜだろうと考えると、「失って初めてわかるから」。なぜ失わないとわからないのか?「それがあるのが当たり前だから」と思い至りました。子どもがいると、子どもがいるのが当たり前。健康だと健康な状態が当たり前だからなのですよね。

 そこで、自己啓発やスピリチャルによく出てくる「感謝」が生きてくる。当たり前な事に「感謝」できるってことは、当たり前な事の存在を自覚しているから出来ることだから。

 「幸せなきもち」はセロトニンを出す行動ををすれば、ささやかですが感じられますが、「幸せな状態」を作り出すのはなかなか難しいかもしれません。自覚の問題なのか?それだけではない気がするのは、やっぱり私が欲張りだからでしょうか? それとも、人間って常に「ないものねだり」状態だからなんでしょうか。

過去記事ですが、幸せホルモン、セロトニン
https://nanten505.at.webry.info/202001/article_5.html



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