幸せと精神の成長は関係ない

「自殺の予防には『幸せ』であることが必ずしも大切なのでなく、自分が何らかの理由により幸せを感じられなくなった時の、自分と周囲の対処の仕方こそが肝心なのである。」生き心地のよい町、岡檀(おか まゆみ) 著より

 何を当たり前のことを言っているのか、と思うかもしれませんが、幸せと不幸と精神の成長のバランスが長年、謎だった私には、目から鱗の言葉でした。

 お釈迦様が王子様だった頃、地位とお金で叶うあらゆる幸せなことをしまくっても、彼の悩みの答えが解からず、妻子や地位を捨てて出家し、あらゆる苦行の修行に出たこと。そして悟りの境地に達するわけですが、その悟りというのが、なかなか凡人の私たちには理解できないんですね。私が謎だと思っていたのもこの部分ですが。

 人間の精神の成長には、乱暴に言ってしまえば幸せは必要ないんじゃないかと冒頭の文章で気がつきました。幸福も不幸も人間は時間がたてばその状況に慣れてしまう。失って初めてわかる幸福、という言葉もありますし。

 むしろ逆境の中、どんな小さなことにでも幸せを見つけられることが重要。このことが精神的に強くなれる、成長できるということなんだろうな。

 それでも自分自身、不幸と幸福を選ぶことができるならば、幸福の方が絶対にいいし、大切な人達の不幸より幸福を望んでしまうんですけど。逆境も度を過ぎれば精神を病んでしまうので、幸せでマイナスをゼロにすることは、メンタルに必要なことですね。きっと。

過去記事ですが、上記の本の話題です。地球で学ぶ、魂の共通課題
https://nanten505.at.webry.info/202106/article_6.html



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