私たちの個人データが売買される

 急速なオンライン化の行きつく先は私たちの個人データが売買される可能性がある社会なのでしょうか。先日記事にしたカナダのジャーナリストのナオミ・クラインの対談を読みました。

岩波書店の雑誌、世界 2020年9月号より 
ナオミ・クラインとアルンダティ・ロイ(インドの作家)の対談から

ナオミ・クラインの主張です。以下引用

 シリコンバレーが私たちに売りつけようとし、急速に日常化しているビジョンが恐ろしいのは全てがオンラインに移行すると、私たち自身や私たちのデータが採掘場になるからです。あらゆる関係ー社会関係がズームやソーシャルメディアに移行し。子供たちがオンライン授業を受け、医療がオンライン化すると、全てが採取/搾取可能になる。こうしたものを商品化させないラディカルな運動が必要です。

 テクノロジーを使わない宣言をするというのではなく、親密な関係がパッケージし直されてデータとして売られ、際限ない採取/搾取と商品化の新たな草刈り場になるのを拒むことです。(引用終わり)

 私たちの医療データ・子供たちの成績、全てが採取/搾取可能になる。恐ろしい事です。政府や自治体、医師会や教育委員会が必ず防波堤になってくれるという保証は残念ながらありません。積極的に私たちの個人データを売る片棒を担ごうとする輩もいるかもしれません。テクノロジーを使わない選択は非現実的です。どうしたら私たちの個人情報を守れるのでしょうか。

過去記事ですが、ナオミ・クラインのNHKのルポルタージュについての記事です。
ネット学習のデメリット
https://nanten505.at.webry.info/202009/article_8.html


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