友達が出来づらい

 前回に引き続き、京大総長も務められた霊長類・人類学者の山極壽一さんのインタビューにとても納得したのでご紹介します。以下引用。

 大学生の悩みは友達ができないこと。 いったん友達になると、相手を信用しすぎてお互いに負担をかけあってしまう。脳ではつながろうとしているけど体ではうまくつながれていない。体でつながるというのは、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)の身体感覚を共有すること。SNS世代の彼らには身体でつながりあった記憶があまりないのでは。

 なんでもいいから一緒に共同作業すればすぐに友達になれるんだけど、なかなかそういうことができないのが現代。つまり、人に頼まなくても生活の大抵のことは一人でできてしまう便利な時代。だからこそ、人とつきあうことが負担になる。(引用終わり)

 大学生に限らず、社会人でもみんなそうです。学生時代の友人なんて就職、結婚、出産、子どもの有無、趣味の変化などステージが変われば話は合わないし、住む場所が変われば疎遠になる。 会社の同僚は友人とはちょっと違うと私は思っているんですが、世間には同僚兼友人を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

 結局、仲良くなる、信頼をかたちづくるのは何かの共同作業とか手っ取り早いのは一緒の食事なんですよね。

私の前回の山際教授のインタビューの記事ですが、「共感を向ける相手を作るには、身体感覚の共有が必要」
 https://nanten505.at.webry.info/202007/article_10.html



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