共感を向ける相手を作るには、身体感覚の共有が必要

 京大総長も務められた霊長類・人類学者の山極壽一さんのインタビューが中々興味深い。サルやゴリラなどの習性と人間を比較して結論をだしています。

 チームワークを強める、つまり人間が共感を向ける相手をつくるには、視覚や聴覚ではなく、嗅覚や味覚、触覚を使って信頼をかたちづくる必要があります。合宿をして一緒に食事をして、一緒にお風呂に入って身体感覚を共有することはチームワークを非常に高めてくれますよね?つまり我々人間はは未だに体でつながることが一番だと思っているわけです。

 例えば、視覚と聴覚だけの共有、映画館で同じスクリーンで見知らぬ人が映画を見ただけでは親しくはなれませんが、一緒に食事をしたら周りは親しい人だと認識することが説明されていました。

 私は今まで体育会系のノリが嫌いだったんですが、スポーツの合宿ってありふれているけれど、共通体験と信頼を作りあげるにはいい経験なんだな、と思いました。チームプレイのスポーツなら尚更ですね。周りに変な人がいない状況ならば。学生の間に経験しておくのはいいことなんですね。けれど必須、マストではないと思っています。

 私の働いていた会社は体育会系の人がとても多い会社でした。スポーツの部活動というかサークル活動もあった会社です。就職活動で高校大学とスポーツをしている人は評価が高い会社でした。これはいわゆる企業一般に言えるみたいですね。個人的には脳筋っていやだなとおもってたんです。認識を変えました。

 でも今更、運動音痴の私がスポーツしたり合宿したりはできないので、共感を向ける相手を作ることで、私ができることを探していきたいと思います。

過去記事ですが、サルのグルーミングと人間のおしゃべりの共通点
おしゃべりは楽しいけど疲れる↓
https://nanten505.at.webry.info/201908/article_9.html



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