あなたの一日が世界を変える 今日が輝く10の問いかけ

 大人向けの絵本です。 この本の、”今日が輝く10の問いかけ” 毎日反芻できれば、全ての人にとってより良い一日が過ごせるでしょう。 色々な世代の方に読んでもらいたい。 絵本なので、買わなくても書店で手に取るだけでも十分読めます。 

 くすのきしげのりさん、保育園と小学校の絵本の読み聞かせボランティアを10年してますので、この方の作品は何冊も読んできました。 しみじみ系、気づき系のよい絵本を書く方です。 大人向け絵本ということで、かなり期待してページを開きました。

 内容が前半 旅人編と後半 青年編に分かれます。 両方とも、人間の「善」というか、「愛」、「光」の美しい部分だけにスポットが当てられているようで、それが現実的でなく、ファンタジー感を醸し出しているのが惜しい所。 良い文章もあるのですけどね。

 旅人編の中に、”あなたは、あなたの意志であなた自身から、さらには身近なところから、よりよい世界を実現できるのです。” という下りがあって、うーん、それはその通りなんだけど。 逆のことなら、簡単にできるのでしょう。 というか、それだけの悪意に世界は満ち溢れているのでしょう。 ストレスのはけ口としての言い訳も含めて。今の私は、人間の弱さというか、悪意の取り扱いの方が気になるんです。 でも、この伝道師の旅人はくすのきしげのりさん自身で、絵本を擬人化したものなのかもしれませんね。

 青年編のストーリーも自体はよくありがちなお話というか、「世のため、ひとのため」を水戸黄門なみに絵に描いたようなお話。 オチは良かったけど。

 結局、旅人編、青年編とストーリー自体には心を動かされていないのですが、青年編の中でストーリーとともに語られる“今日が輝く10の問いかけ“が、秀逸です。 以前話題にした、ジョン・ロバート・パワーズの言葉をシンプルに具体的に私に問いかけてくれました。

  最初の問いかけと最後の問いかけは同じなので、正確には9の問いかけなのですが。 この問いかけは私の人生の宝物になるでしょう。 この言葉に出会えて、良かったです。自分が書いているこのブログにも感謝です。 このブログがなかったら、きっと出会えていなかった本じゃないか、と思うからです。


過去記事の今の目標より、

以下ジョン・ロバート・パワーズ氏の著書より
 
本当の美しさは容姿だけではなく、その女性がどのように心を成長させていくか、が出発点です。彼女が周りの世界にどんな関心をはらっているか、家族や友達、知人にどの程度の思いやりと理解があるか、どのくらい忍耐強いか、市民としてはどうか、生活の中にどれだけ喜びや美しさを見出しているか、というようなことが問題なのです。

 この言葉を理想像にしたいのですが、なんだかすごく抽象的。 具体的に自分に何ができるのだろう?と明確にしたいですね。 多分このブログを書くこともこの理想像明確化に役に立ってくれると思います。 

過去記事 「今の目標」です↓

http://nanten505.at.webry.info/201701/article_5.html






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