人生の選択肢が増えた、金持ち父さん貧乏父さん

 自分には会社員の道しかない、結婚したらマイホームを持つのが当たり前、そういった固定観念から自由にしてくれた本です。 学校や周囲の大人は教えてくれない、ファイナンシャル・リテラシー(お金に関する能力や知識)を身につけなくてはいけないと教えてくれました。時代が変わっても変わらないお金の原理・原則を説いています。現在51言語、109ヶ国で読まれているベストセラーです。 特に若い人に読んでほしい本です。

 私は30代前半で読みました。サブタイトルにお金の哲学とあって、お金持ちになる方法は書いてありません。お金持ちの物の考え方を教えてくれています。 最近はマルチ商法のテキストにもなっているらしく、胡散臭い印象をお持ちの方もおられるかもしれません。

 筆者は不動産事業をしていますが、国と商習慣の違う日本人に参考になる経験はあまりありません。 ほぼ第一版と同時に読んだ当時は著者の自伝かと思っていましたが、どうやらフィクションも混じっているようです。 筆者は2012年に事業の失敗で破産しているらしいです。 全ての事業でなく、ごく一部らしいですが。 本の内容も、文章が長すぎる。260ページ近くの細かい字で、内容を詰めれば半分以下で済むんじゃないかとも思いますが、余計なところを読み飛ばしてもやはり有益な本です。

 私の人生を変えてくれたのは、
お金に、自分のために働いてもらうという考え方です。 14年前、退職してから株を100万円から300万円に増やしました。今450万円位です。 リーマンショックで100万近く損をしましたが、なんとか取り返しました。 年間15万円くらいの細々としたお小遣い稼ぎですが、少しづつ増えている時のちょっとした楽しみ感が得られるのが、お金が無くなる不安が少しだけ減り、心の安定に繋がるんだと思います。 このことに気づかせてくれた本です。 

 キヨサキ氏は持ち家は資産ではない。資産とは、収入を生み出すものだ。と言います。自分も実父と同様、結婚したら持ち家を持つのが当たり前なことだと思っていたので、この考え方を覆してもらったことに感謝しています。 今の家は土地は私たち夫婦の名義ではありませんので。 土地を買ってない分、預金が減りませんでした。

 読み返して、文章の才能を持つ新聞記者にも、営業の知識は必要。という文章が心に残りました。自分の専門外のことも積極的にお金と時間をかけて身に着けると、それが新聞記者から抜け出す武器になるといいます。
自分の才能をPRする能力を身に着けろということですね。 この本にありませんが、極貧の中、死んでいったゴッホと、美術史上ないほど経済的に成功したピカソとの違いは、自分の絵を売る才能にたけていたかどうかだといいます。 私も何か武器を身に着けたいと思いました。 今はそれが何なのか模索中ですが。


私の過去記事ですが、人生を変えたお金の哲学のポイントはこちらです。↓
http://nanten505.at.webry.info/201612/article_8.html


 




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